第48回 「先生のためのインプロ×リフレクションワークショップ」
あるといいながある横浜share`s第48回では、上條晴夫先生、鈴木聡之さんをお招きして、「インプロ×リフレクションワークショップ」を開催しました。
23名の方に参加いただき、本当にありがたかったです!
前任校の最寄駅。帰り道で教え子が車の中から手を振ってくれたぜぃ。
僕が感じたことは次の通り。
どうして、いいところからリフレクションをするのか
ぼくの中でこれがよくわかった。
詳細は昨日、上條先生とお話したことで全てなんだけど、自分自身の価値と繋がっているし、「よくないことベース」だと自分自身の価値をも否定してしまう方向へ向かいがちになるからだと思う。お互い攻撃的になるし、批判されたと言う気持ちは、自分を内省へは向かわせない。
そうじゃなくて、「本質的な諸相への気づき」である「価値に沿って一番を決めること」は自分の価値に基づいているため、他者の価値に触れられれば、悪いことからである必要はないということ。そう言うオープンな状態で自分がやったことに向き合えたら…はるかに内省は深まっていくのだと思う。
「違和感に引っ張られた自分の些細な成功をみ逃しがちになる。」
上條先生の言葉、わかるなぁ。
ぼくもそう言う日がこの一年色々あった。どうしても些細な成功を見逃しがちになって、大きな悪いことに支配されちゃう放課後。でもそう言う時でも些細なことを見つけていく必要がある。そのために、ぼくの価値に沿ったことを見つけた、ビビッときた場面で、シャッターを押そうと思う。まずは物質的な学校配当のipadのシャッターを。そのうち心のシャッターに変えていけるかな。
僕はエピソード記録をとり続ける。大切な仲間と送りあって読みあう。
どのポイントのどのシーンなのか、どの映像かを特定してあげる必要がある。細かなシーンを記録する訓練を受けていないので、ふわっと感じる。シーンを特定する役割が必要。プラスのことから抜き出すのは大切。
このためのトレーニングは必要だな。
「一般化・抽象化」は学者モデル?
飲み会での話題。コルブのサイクル、「一般化・抽象化」もいいんだけど、それは学者目線。
よく見るとこの体験学習サイクルにも「考える」のところに「自分は」がある。見逃していたな。
そこに感じていた違和感はそれか!?
「自分にとっての一番は?」それを子どもたちの振り返りにも試してみたいと思う。
一番の学びは多くの人に出会えたこと
様々なつながりができたこと、とても感謝しています。自分の近くに、こんなに真剣に学びについて考える近い人がたくさんいたんだ。
インプロを学んできた方、今後繋がっていけそうな大学の先生、保護者の立場からも小学校の教育を見ている方。
あー面白い人、これからもつながって何かを創っていきたい人は、こんなに身近にいるんだ! そこに感動しました。
そして「青ちゃんの教室に行きたい!」と言っていただけたこと、嬉しかった。こっちもそれに見合った実践を4月からしていくぞ!
運営面でひわちゃんに、いろいろなことを率先して行ってもらいました!ありがとう。ぼくらもいよいよ生産する側に。今回のような回で得るものは非常に大きいです。
たくさんのエネルギーをもらいました。
講師の二人の先生の柔らかさ、とっても素敵だと思いました。実戦を積んで8月に再会の約束をしていただけましたので、まずは自分の教室で実戦を重ねていきたいと思います。